2014年04月29日

4月23日 ダブル世界タイトルマッチ

今回もタイミング遅れの観戦記です。あせあせ(飛び散る汗)


4月23日


WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中慎介 9回TKO シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)


全く危なげない試合運びでのKO勝利。
「強い!!」としか言いようのない王座防衛でしたね。グッド(上向き矢印)

山中選手の最大の強みは、深追いせずにKOできること。
アップライトに構え、相手のパンチの届かない距離をキープしつつ、長いジャブを間断なく繰り出してポイントを取る手堅いスタイル。
現時点で、ジャブの差し合いで山中選手を制する選手は世界でも見当たらないでしょう。
このポイントを抑えつつ、ガードの上からでもダメージを与える強烈な左ストレートを叩き込んでくるので、相手は容易には接近できません。手(パー)
遠い距離からの右ジャブと左ストレートのルーチンワークをひたすら続けることができます。
山中選手が前がかりになって攻める流れになれば、相手にもカウンターのチャンスがあるのでしょうが、ポイントを取れている間は、アップライトからのジャブとストレートのスタイルを決して崩しません。
このスタイルでKOを量産できるわけですから、本当に付けいる隙がありませんよね。
ゴッドレフトと称される左ストレートは、当たる度に相手のライフポイントを削るような威力です。パンチ

これだけ強いと、どうやったら山中選手に勝てるだろうという視点で試合を見るようになってしまいます。
ポイントで先行し、焦って前に出させるような展開にならなければ、山中選手を崩すことはできないでしょう。
果たしてそれをできる選手が世界にいるのか?と熟考せざるをえないぐらい、山中選手は難攻不落の王者だということです。

世界に誇る名王者への道を歩む山中選手の、今後の道程にファンは注目しています。
個人的には、WBO同級王者の亀田和毅選手との統一戦実現を熱望します。位置情報



IBF世界S・バンタム級タイトルマッチ
キコ・マルチネス(メキシコ) 7回TKO 長谷川穂積


壮絶な打ち合いの末のKO決着。
長谷川選手の3階級制覇は惜しくもなりませんでした。

持ち前の回転の速い連打で、上々の滑り出しを見せた長谷川選手ですが、2回にロープを背負って打ち合う展開の中で相手の左右フックをまともに被弾してダウン。
立ち上がって必死に応戦しましたが、大きなダメージを負ってフットワークを生かせなくなってしまったのが非常に痛かったですね。
回を追うごとにダメージを上乗せされ、6回に連打をもらって力尽きました。
結果的には、2回にロープを背負って打ち合ったのが悪手だったのでしょうが、全盛期の長谷川選手の高速連打を知る管理人としては、打ち合いで打ち勝てなかったところに敗因があったと試合が終わってまず思いました。
相手に打ち返す暇を与えない高速連打で世界を席巻した長谷川選手。soon
その長谷川選手が、打ち合いで打ち勝てなかったところに、少々悔しい気持ちになりました。

進退発表はまだとのこと。
3階級制覇の栄誉を是非ともつかんでもらい名選手ですが、どのような発表がなされるにしろ、大きな拍手で迎えたいものですね。ぴかぴか(新しい)

posted by ティト at 03:05| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

4月6日 ダブル世界タイトルマッチ

更新する時間が取れなかったため、だいぶタイミング遅れの観戦記です。あせあせ(飛び散る汗)


4月6日


WBC世界L・フライ級タイトルマッチ
井上尚弥 6回TKO アドリアン・エルナンデス(メキシコ)

井上選手の文句なしの圧勝劇。パンチ
世界初挑戦で、世界王者相手にここまで圧倒して王座奪取した日本人選手を私は初めて見ました。
偶発的に強いパンチを当てて圧倒したのではなく、パワー、スピード、ディフェンスの全てで相手を上回りました。グッド(上向き矢印)

序盤から強烈なパンチを立て続けにヒットさせる井上選手に対し、エルナンデス選手は明らかに驚きの表情を見せていましたね。
守りに入るとかさにかかって攻められる、打とうとするとカウンターを取られるといった感じで、エルナンデス選手としては攻め手が見つからないようでした。
左目を切って出血が激しくなったエルナンデス選手は、被弾しながら決死の反撃を試みて井上選手を一時押し込みましたが、強烈な右ショートカウンターをもらってダウン。
戦意喪失気味でのストップとなりました。

この鮮烈な戴冠劇で、井上選手の強さは、一躍世界のボクシングファンの知るところとなったはず。
若干20歳、デビュー6戦目で世界王者となったこの若者は、必ずや歴史に名を残す名選手となることでしょう。


WBC世界フライ級タイトルマッチ
八重樫東 9回KO オディロン・サレタ(メキシコ)

激闘王八重樫選手が、タフなメキシカン、サレタ選手との激しい打ち合いを制し、見事なKO勝利を飾りました。手(チョキ)

最近の八重樫選手は、瞬発的なフットワークのスピードを生かし、出入りで距離を支配する戦い方を選択していたように思いますが、今回は、どちらかというと前がかりでパワーを生かす戦いぶりでしたね。
手数の多いサレタ選手のパンチをガードの上からもらってしまう場面も多く、激しいせめぎ合いが続きましたが、9回に強烈な右ストレートがさく裂し、そのまま唐突なKOとなりました。
結果的には快勝でしたが、パンチをもらいながら攻める戦い方では、ポイントを取られるリスクがあり、事実、オフィシャルの採点は僅差でした。
八重樫選手が対戦を熱望している無敗の怪物、ローマン・ゴンザレス選手が会場で観戦していたこともあり、必要以上に前がかりになってしまったのかもしれません。
それでも、クリーンヒットを許す場面はほとんどなく、防御勘の良さは見せつけてくれましたね。soon

さあ、次は前述のゴンザレス選手との対戦が確実視されています。
世界のスーパースターになる大チャンス到来でしょう。位置情報
同郷のスーパースターが、世界のスーパースターへ羽ばたくことを大いに期待します。


posted by ティト at 02:50| 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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